ここは上越? 中越? 下越?

こんにちは。総務経理”Zackey”です。

皆さんは、新潟に来るというと、どういう交通手段を連想しますか。関越自動車道という方もいらっしゃるとは思いますが、やはり「新幹線」というイメージが強いのではないでしょうか。何を隠そうこの新潟県、フル規格の新幹線駅が7駅と、岩手県と同率1位なのです(ミニ新幹線の駅を含めた場合、山形県の10駅が最多となります)。ちなみに臨時駅のガーラ湯沢駅も含めると、岩手県を抜いて8駅となります。その内訳は、上越新幹線が当ホテルの最寄り駅である越後湯沢をはじめとして浦佐駅、長岡駅、燕三条駅、新潟駅の5駅と、北陸新幹線の上越妙高駅、糸魚川駅の2駅……と、こうして並べて見てみると、「なぜ『上越』妙高駅なのに『上越』新幹線ではなく北陸新幹線に駅があるのか?」という疑問が湧いてくるかもしれません。

その答えは、ネーミングにあります。上越新幹線の「上越」とは、「仙」台と「山」形を結ぶ仙山線のように、始点のある群馬県の別名である「上」州と、終点のある新潟県の別名「越」後からそれぞれ1文字ずつ取られたものであり、上越妙高の「上越」とは、新潟の地方を指す「上越・中越・下越」だからです。

では、上越・中越・下越とはそれぞれどこの地域を指すのでしょうか。左の画像に示す通り、左下が上越、中央が中越、右上が下越なのですが、ここにも少々紛らわしい部分があります。ここでの上下はかつての都であった京都を基準にしているため、現在の東京を基準とした電車やトンネルなどの「上り」「下り」とは逆のようになっているからです。つまり、上越新幹線は地域でいうと中越地方を通って下越地方に至る路線なのです。

以上、そんなちょっとややこしい2つの「上越」についてのお話でした。